日記/2011-3-12

最終更新時間:2011年03月12日 20時42分59秒

日本のサウスポー

 

 チャイナ・シンドロームとはアメリカでの呼び方で、日本ではブラジリアン・シンドロームと呼ぶべきだというバカバカしい議論があるらしい。
 
 それでは、日本で左腕投手をサウスポーと呼んでもいい球場は一体どこなのか。気になったので調べてみた。
 Wikipediaによると、

英語でサウス(south)は南を、ポー(paw)は動物の前足を意味する。野球場は、午後の日差しがバッティングの妨げにならぬよう、バッターからピッチャーを向く方向が東北東になるよう設計されるのが一般的であった。このため左投手は南側の手(paw)で投球することになり、その事から左投手がサウスポーと呼ばれるようになったという説が主流である。

とのこと。
 日本のプロ野球のフランチャイズ球場で、GoogleMapでダイヤモンドが確認できる、ドーム球場以外の球場を以下に示す。

甲子園球場

神宮球場

マツダスタジアム

横浜スタジアム

千葉マリンスタジアム

クリネックススタジアム宮城

 
 ブラジリアン・シンドロームの例に習えば、上記の6つの球場のうち、左腕投手をサウスポーと呼んでもいいのは、どうやらマツダスタジアムだけ。甲子園球場やクリネックススタジアム宮城ではウェストポー、千葉マリンスタジアムではノースウェストポー、さらには、神宮球場ではイーストサウスイーストポー、横浜スタジアムではイーストノースイーストポーと、それぞれ呼ぶべきらしい。
 調べてみてこういうのもなんだが、なんだかなあ。