日記/2011-3-12
日本のサウスポー
チャイナ・シンドロームとはアメリカでの呼び方で、日本ではブラジリアン・シンドロームと呼ぶべきだというバカバカしい議論があるらしい。
それでは、日本で左腕投手をサウスポーと呼んでもいい球場は一体どこなのか。気になったので調べてみた。
Wikipediaによると、
英語でサウス(south)は南を、ポー(paw)は動物の前足を意味する。野球場は、午後の日差しがバッティングの妨げにならぬよう、バッターからピッチャーを向く方向が東北東になるよう設計されるのが一般的であった。このため左投手は南側の手(paw)で投球することになり、その事から左投手がサウスポーと呼ばれるようになったという説が主流である。
とのこと。
日本のプロ野球のフランチャイズ球場で、GoogleMapでダイヤモンドが確認できる、ドーム球場以外の球場を以下に示す。
甲子園球場
神宮球場
マツダスタジアム
横浜スタジアム
千葉マリンスタジアム
クリネックススタジアム宮城
ブラジリアン・シンドロームの例に習えば、上記の6つの球場のうち、左腕投手をサウスポーと呼んでもいいのは、どうやらマツダスタジアムだけ。甲子園球場やクリネックススタジアム宮城ではウェストポー、千葉マリンスタジアムではノースウェストポー、さらには、神宮球場ではイーストサウスイーストポー、横浜スタジアムではイーストノースイーストポーと、それぞれ呼ぶべきらしい。
調べてみてこういうのもなんだが、なんだかなあ。