gvalt プラグイン
gvamt プラグインは「住所」と「名前」の組でしたが、Google Visualization APIのドキュメント(こちらのNote)によると、「住所文字列より、緯度と経度のペアの方が、特にデータ量が大きい場合には、表示が早い。データ量が大きい場合には、緯度と経度のペアを使用することを勧める」とのこと。
このため、「緯度」、「経度」、「名前」の組のデータを表示するプラグインも作成してみました。
インストール手順等は「Google Visualization APIのMapとTableを用いたプラグイン」のページを参照のこと。
以下は、各々のカードの記載の例(函館競輪場のデータが記された「Keirin/1」のページのソース)。
*Lat: 41.777107 *Lon: 140.763074 *Name: 函館競輪場 {{cardnavi KeirinMap}} !!YahooMap …… 以下略
重要なのは上から3行分で、このデータ群の雛形である「Keirin」のページのソースは以下のとおり。
*Lat: %lat% *Lon: %lon% *Name: %name% {{cardnavi KeirinMap}}
gvalt プラグインでこれらのデータ群を表示するためには、先頭から3行は必ず上記と同じにすること!
プラグイン内部で、「Lat」、「%lat%」、「Lon」、「%lon%」、「Name」、「%name%」を決め打ちで使っていますので、雛形のページはこの通りのデータ名、ラベル名に、各々のデータが記されたページはデータ名を「Lat」、「Lon」、「Name」にしないと、データをうまく表示することができません。注意してください。
この様な書式のカードに記された「緯度」、「経度」、「名前」からなるデータ群を、以下のような書式でGoogle Visualization APIを用いて表示します。
{{gvalt Keirin,500,500,5,hybrid,10}}
「Keirin」はデータが記されたカードのベースネーム。
「500」「500」は、マップ領域のサイズ(それぞれ「横の画素数」「縦の画素数」)。省略可能。省略するとそれぞれ「400」「300」になります。
「5」はマップ領域のズームの設定。「0」が最小(地球全体)で「19」が最大。省略可能。省略すると自動的にそれなりの値が設定されます。
「hybrid」は表示されるマップのタイプ。「normal」で地図、「satellite」で衛生写真、「hybrid」で両者を重ね合わせたもの。省略すると「hybrid」が指定されます。
「10」は表の行数。指定した行数で表のページングを行います。省略すると全行表示します。
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