日記/2007-10-21
Tdamazon プラグイン
Koshiamazon プラグインが、文章からキーワードを抜き出すKOSHIANというWeb APIのサービス停止により無力化されてしまいました(こちらの10/11のコメント参照)ので、同様のWeb APIであるTermDripsを用いたFreeStyleWiki用のプラグインを作ってみました。
プラグインが記載されているページの内容からTermDripsを用いてキーワードを抜き出し、それを元にAmazon Web Serviceで商品を検索するというもの。時期的に、さらにいまさら感が強まりましたが、そこはそれ。
使い方
{{tdamazon b,5,1}}
「b」は商品ジャンルの指定で、これはAmazonSearch プラグインと同じです。
「5」は表示される商品件数の上限の指定(10より大きい数は指定できません)です。省略すると「1」と同じ。
「1」はAmazonで検索するときに与えるキーワード数です。数を増やすと検索結果を絞り込めます(なにもヒットしなくなることもありがち)。キーワードはTermDripsがつけるscoreの高いものから順に与えられます。省略すると「1」と同じ。
本ページでの結果は以下のようになります。「extracted by TermDrips」の手前に出ている単語が、抽出されたキーワードです。さらに別のページでも試してみました。
{{tdamazon b,5,1}}
インストール
- あらかじめAmazonSearch プラグインをインストールしておく。
- 以下のファイルをダウンロードし、plugin以下にインストールする。
- tdamazon.zip(205)
- さらに以下のモジュールをlib以下にインストールする。
補足
- ページを表示するたびにキーワード抽出するのは無駄ですし、TermDripsに負荷をかけますので、抽出されたキーワードはキャッシュしています。ページが更新されたら、キャッシュも作り直します。
- でも、アマゾンへはページ表示のたびに検索にいきます……。
- 以下の単語はキーワードとして抽出されても無視しています。ページ内にURLが書いてあると必ず抽出されちゃうので。
- WWW、HTTP、HTML、HTM
- プラグインの出力全体を <div class="tdamazon">〜</div> でくるんであります。テーブルを組んで表示していますので、枠線がうるさく感じる場合にはCSSで非表示にしてください。
div.tdamazon table, div.tdamazon th, div.tdamazon td, div.tdamazon img { border-style:none; }
参考および関連情報
- キーワード抽出API:TermDrips
- ありがとうございます。
- Koshiamazon プラグイン
- これを改造してキーワード抽出のWeb APIをTermDripsに変更しました。
- AmazonSearch プラグイン
- このプラグインをモジュールとして利用しています。
追記
- 2009/08/01にAmazon Product Advertising APIに対応しました。これに伴い、本プラグイン利用のためには、AmazonSearch プラグインのインストールが必須となりました。ご注意ください。